三宮で日本酒が飲める店
三宮の駅からすぐの、【食彩工房 いちにっさん】さんは、こじんまりとした落ち着いた雰囲気の居酒屋さんです。
地下に降りる階段からお店に入って、奥行きが広くてゆとりのあるカウンター席に腰掛け、
さてまずは何を飲もうかしらとメニューを眺めます。
日本酒と肴のオススメの組み合わせ、ということで紹介されている「獺祭」と「平目うす造り」や、
「奥播磨」と「蕪のあんかけ」などは和のセンスがキラリと光る組み合わせ。
一方で合鴨ソテーなどのワインに合うようなメニューもありますし、これで純米酒なんかを飲んでも合いそうです。
基本的には一品料理がメインなので、少しずつ頼んでたくさんの種類が楽しめるのも魅力ですね。
それに一つ一つがお酒によくあって美味しいので、いろんな組み合わせを楽しめるんです。
私は今日はハウスワインを頼みました。
ハウスワインは赤白とも、スペインのソル・デ・エスパーニャです。
これをなんと、日本酒のように枡に入れたコップへなみなみと。もちろん溢れてます。
日本風テーブルワインのお作法!といった面白さがあり、思いっきり楽しめますよ。
リーズナブルなワインですが、香りと奥行きのあるミディアムボディなので、しっかりと堪能できます。
それに合わせたお料理は海老マヨと、鶏ともちもちチーズのトマト煮。
ナイスな相性で、これはワインが進みます。と、飲み終えてから、枡にあふれたワインをグラスに戻して、追加飲み。
これ、本当に斬新で面白いです。
そして、一品料理とお酒の組み合わせが楽しめるこのお店、実は宴会のコースメニューがとても充実しています。
一押しは鯛めしが味わえるコース。
頭がどっかりと入った鯛めしも美味しそうですが、黒毛和牛のわさび焼きなどの、コースのみのメニューが多いのです。
品数も豊富なので、存分に堪能できそうです。
一品料理がこれだけ美味しいので、もちろん味はお墨付きでしょう。
私も友人たちに声をかけて、ぜひここの宴会コースを楽しんでみたいです。